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自分が撮ってきた写真の紹介や音楽レビューを中心に、ブログを書き綴っています。少しでも、何かを感じて頂ければ嬉しいです。


by shuji007
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Off Course - i(ai)

Off Course - i(ai)_a0025408_97324.jpgオフコースのベストアルバムが、2006年12月06日に発売された。本ベストの特徴は、レーベルを越えた、オフコースの全時代を通しての、そしてファン投票による選曲である。また、廃盤になったオフコースの映像などが収められたDVDも付いてくる。32bitデジタル・リマスターしてあるので、音質がとても良い。

セピアなんだけど、古臭くなく、輝き続けるオフコースの名曲。浮き浮き系の間逆なので、聞くときのタイミングを間違えると凹むかも…。ジャケットの当時の写真をみると、ビートルズだなと思った。グループサウンズ全盛時代。

何回も聴きました。そして、何回も凹みました…。愛の唄が、妙に心にしみる。

収録曲は以下のとおり。

[DISC 1]
01. 愛を止めないで
何かのドラマでかかってた?

もどかしい愛の唄。ストレートに言うより、ドキドキする。

02. Yes-No
03. 言葉にできない
保険会社のCMで同じみ。オフコースバージョン。

04. 秋の気配
自分の思いとはうらはらに、あなたから離れていく、戻るすべもなく、別れの言葉をさがしている

せいいっぱいのやさしさもあなたには届かない

こんなことは今までなかった

05. さよなら
オフコースといえば、一番先に思いつくし、一番好きなことを再確認した。

06. めぐる季節
聴いてて、なんとなくカーペンターズを想いだした。

07. 水曜日の午後
08. 僕の贈りもの
09. 別れの情景(2)-もう歌は作れない-
10. 愛の唄
どこかで聞いたことがあった。オフコースの曲だったのかと、ハッとした。

泣きぬれて ただひとり
さみしいたそがれには
恋びとよ ふりむけば
やさしい思い出をあげよう

これは、サビの部分である。いろいろな解釈が考えられて、実に表現が巧い。流行のアーティストで、このレベルの詩がかけるアーティストはいない。

11. 眠れぬ夜
12. 夏の終り
13. 風に吹かれて
14. 思いのままに
15. 私の願い
16. 心はなれて

[DISC 2]
01. 僕等の時代
僕らの時代、あなたの時代、時代は違えど、みんな、時代の主役。

僕らの時代が少しずつ今も動いている

02. YES-YES-YES
明るい歌でないけど、吸い込まれる感覚がある。子供のころ、何度も聞いてた記憶がある。衝撃的だった。

あなたを連れてゆくよ

いわゆる九州男児の「俺について来い」みたいな表現なのかなw

03. 時に愛は
04. 愛の中へ
05. 哀しいくらい
06. せつなくて
07. 一億の夜を越えて
08. いくつもの星の下で
09. Christmas Day
どんなアーティストでも、たいていクリスマスソングを発表する。宗教的な意味合いで行われず、商売のためのクリスマスが、正直、好きではない。儲かれば何でも良いっていうのは、いかがなものか。ということで、本曲自体のコメントはかきたくない。

10. I LOVE YOU
11. 君が、嘘を、ついた
12. 夏の日
13. 緑の日々
14. 君の倖せを祈れない
15. 君住む街へ

本曲とは直接関係はないが、KAT-TUNの「僕らの街で」を、是非、オフコース版でリリースしてほしいところ。

16. 生まれ来る子供たちのために

Off Course TOSHIBA EMI Official Site < Off Course 1970-1982 >

UPDATE 20061221
by shuji007 | 2006-12-06 21:23 | REVIEW(音楽)